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今日から使える「出世する口ぐせ」 すぐ止めるべき「落ちこぼれる口ぐせ」

(写真=PIXTA)
出世する人と落ちこぼれる人の差は「口ぐせ」にある。口ぐせには人生を変えてしまうくらいの力がある。たかが口ぐせ、されど口ぐせ。その口ぐせの差について見ていこう。

出世する口ぐせ 「あなたならできる」

部下に仕事を任せる時のフレーズ。相手に自信を持たせる効果もある。人間は他者に期待されると、その期待に応えようとする心理が働く。その結果、部下の成長、組織の成長にもつながる。ただし言い方が悪く嘘っぽく聞こえてしまうとと逆効果となる。

出世する口ぐせ 「(異なる意見を聞いて)なるほど」

他の人が異なった考え、意見を述べた時のフレーズ。自分とまったく異なる意見であっても、相手の意見を尊重し認める。異なった意見を組み合わせて、最適な案を考えようとする。一方、落ちこぼれる人はここで「それは違う」と発言し、異なる意見を受け入れようとはしない。

出世する口ぐせ 「まだ~ある」

逆に、「もう時間がない」、「まだ時間はある」この2つのフレーズを比べるだけでも一目瞭然だろう。出世する人は、最悪のことが起こっても悲観的に捉えることなく、常に最善の策を見つけようとする。否定的でなく、肯定的な言葉を発することで自己肯定感を生み出し、良い効果を生み出す。そして良い結果は自信につながる。逆境に対してのチャレンジ精神を作り出す。

このような口ぐせからは、仕事ができる人、信頼できる人という印象を受ける。部下ができた時にはもちろん、普段からも意識して発したい口ぐせだ。

落ちこぼれる口ぐせ 「どうせ俺は」

謙遜ではなく卑屈。周りに聞こえるようにアピール。この後に「三流大学卒だから」など、本質的ではない、単なる本人のコンプレックスが続く。周りからの同情を得ることが目的で、向上心は感じられないし、こんな言い回しを聞いていい気分になる人などいない。

落ちこぼれる口ぐせ 「忙しい」「寝てない」

よく耳にするフレーズだが、これを使っている人は要注意。効率の悪いことばかりしがちな人に多い。忙しさは増して悪循環だ。忙しさを周りにアピールしているつもりだが、効率が上がらないだけでなく、仕事ができる人に見られることもない。単に自分が効率が悪い人間だと証明しているようなものだ。一方、出世する人は、「忙しい」というフレーズは口にしない。長いスパンで仕事を見ているため、効率の良さを追求する。

落ちこぼれる口ぐせ 「いつかやる」「また後で」

期限を設けず、「いつかしよう」「また後で……」が口ぐせの人は、結局行動に移さないこと傾向がある。周りからも口だけの人と見られ、良い印象を持たれない。

落ちこぼれる口ぐせ 「もう〜ない」

出世する人の口ぐせ「まだ~ある」の対極となるフレーズ。「もう時間がない」とすぐ諦めてしまい、人生を否定的に考えてしまう。これでは、周りからの信頼を集めることはできない。

こうした口ぐせは、出世にはほど遠い。落ちこぼれ一直線の口ぐせになりかねない。今一度、自身の口ぐせを見直してみよう。ここまでは、口ぐせの違いを見てきたが、同じ口ぐせでも相手に与える効果が異なるものもある。

出世する人・落ちこぼれる人で違う「あいつは俺が育てた」

多くの人が一度は耳にしたことがあるだろう。実はこのフレーズ、出世する人、落ちこぼれる人、どちらも使うフレーズなのだ。

出世する人は、口ぐせの大切さを知っている。口に出して習慣化すること、よいイメージを引き寄せることが可能だからだ。ただし、よいと思った言葉でも、単に発すればいいという訳ではない。口ぐせによっては、タイミングや相手が重要だ。

出世する人は、口ぐせをうまく利用して、自分のポジションを高めることができる。たとえば管理職になったタイミングで発すると、説得力も加わる。「あいつを育てた張本人」という事実として社内に浸透し、認められる存在となるかもしれない。

一方、落ちこぼれる人は口ぐせを発するタイミングがまったく分かっていない。平社員が「あいつは俺が育てた」などと言っても説得力はない。「生意気」「何をバカなことを」と思われ、そのイメージが周囲に浸透する。その後、一気に業績を上げたりしない限りは周りの評価も変わらない。

また同僚や部下など自分以外の誰かが立てた手柄を「あれは俺がやった」と嘘をつく”あれ俺詐欺”も、事情を知っている周りの人に伝わったら評価は著しく下がる。偉そうに吹聴する人間が出世などできるはずがない。できる人間ほど謙虚

たかが口ぐせ、されど口ぐせ。口ぐせの持つ影響力を軽くみてはならない。(提供:ZUU online)